おはようございます。
「ツカコッコー」です。
20~69歳までの成人男性
4,200万人のうち
約3人に1人の割合の
1,600万人が
薄毛だと言われています。
昨年、消費者生活センターに
高額の注射による育毛で
髪の毛が生えてこないで
しかも、頭皮が炎症して
苦情が殺到しているという
ニュースをTVで見ました。
とても衝撃的でした。
高額の注射による育毛とは
多分、毛髪再生医療の一種だと
思われます。
(製品名などは詳しく放送されませんでした)
毛髪再生医療と
一言でいっても
色々な方法があります。
自毛植毛施術や
頭皮に直接有効成分を注射するもの
最新では注射針を使わずに
ガス圧で有効成分を注入できるものもあります。
最新のガス圧で有効成分を注入できるのはこちらに書いてあります。
この手法は苦情が出ている注射のものではないと思われます。↓↓↓↓↓↓↓↓
最近ではAGA
(男性型脱毛症)という言葉も
だいぶ定着してきて
色々な育毛治療が
受けられるようになってきました。
薄毛の原因は、男性ホルモンのテストステロンが
酵素と結びついて薄毛を引き起こすことが分かっており
この酵素の働きを防いで、脱毛を抑制する薬として開発されたのが
内服薬の「フィナステリド」であり、2005年から
「プロペシア」の商品名で発売されております。
また頭に塗布するタイプの薬では
「ミノキシジル」であり
最初に国内で認可されたのは
「リアップ」の商品名で流通しております。
「ミノキシジル」は服用タイプもございます。
日本臨床毛髪学会常任理事の方が仰るには
薄毛対策として
1.先ずは塗り薬を試してみる。
2.次に内服薬を試してみる。
3.塗っても飲んでも効果がみられなければ
自毛植毛をしたらいいと
アドバイスされています。
しかし、自毛植毛は毛根をねこそぎ
後頭部や、横部から頭の薄い箇所に1本1本
丁寧に移植していくわけですが
100%毛根が完全に定着することはなく。
定着しなければ何度も移植することになります。
しかも、1回の施術に数百万円費用がかかります。
また、植毛した髪の毛の本数以上に
髪の毛が増えることはありません。
2017年に育毛治療のガイドラインが改訂され
新しい薬や治療法が加わりました。
変更点について、監修の大阪大学大学院の教授は
レーザーや赤色LEDによる光治療のエビデンスが
出てきたので追加したと言っております。
但し、国内では医療機器として承認されたものは
残念ながらまだありません。
赤色LEDによる光治療を行っている
大阪大学医学部の教授によると
ナローバンド(幅の狭い波長)の
赤色LEDをマウスに当てたところ
発毛の効果があったとのことです。
他の薬との併用で
効果が高まることが期待されております。
このほかに、毛髪を作る細胞を培養して増やし
本人の頭皮に移植する毛髪再生医療の
研究がかなり進んでいるようです。
北里大学医学部の教授によると
2020年をめどに
毛包にある二つの幹細胞を合体させて
移植する臨床試験を行いたいのだと仰っています。
但し、5000本移植するのに
約2000万円くらい
費用が、かかるとのことです。
人の髪の毛は少ない人で約6万本
髪の毛の多い人で約14万本といわれており
少な目な髪の毛で想定しても
約5万本増やすとなると
約2億円がかかります。
(普通の人では出せない金額ですね)
10年後のコストダウンを
目指したいとのことですが
実際はどうなることやら!?
といった状況ですね。
因みに街のアンケートでは
髪の毛がフサフサになるのなら
5万円から50万円くらいなら出す
との声がありました。
2013年には人のiPS細胞を作って
毛包の部分再生に成功しましたが
杏林大学医学部の教授は
決定的な治療法が
今までなかった女性型脱毛症に
使えるかもしれないと話しております。
昔から「ハゲの特効薬を開発したらノーベル賞もの」
という話をよく聞きましたが
現在の医療では地道に
薄毛の研究開発を続けていることが分かりました。
しかしながら
全ての薄毛の方々がその効果の恩恵を
受けられる日は、まだまだ先のことのようですね。
今回の最新毛髪再生医療技術が
実用化されれば
薄毛の方々には朗報だが、費用面では
現在ある他の毛髪再生医療より
かなり高額となり
金持ちしか施術出来ず
薄毛の世界も格差社会になりそうで
非常におそろしいですね。
高すぎる
毛髪再生医療をはじめる前に
AGA治療と同じプログラムで
AGA治療と同じ育毛剤を使って
安価で毛が生えてくる
方法があるなら
試してみませんか!?
2019年にかかった実際の育毛費用が
こちらの記事からご覧になれます。↓↓↓↓↓↓↓↓
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