おはようございます。
「ツカコッコー」です。
よろしくお願いします。
と相手と挨拶などをして
握手をしますが
どちらかの人はガンです。
そうなのです
日本では、2人に1人が
ガンになる時代になりました。
しかし
今は、ガンも早期発見により
治療による改善も見込めております。
私は、親族をガンで
3人亡くしておりますが
ガンが見つかったときは
ステージ4の末期状態でした。
末期状態になる前に
ガンの早期発見は
絶対に見過ごさないで下さい。
そして
私の母は元看護師で
知り合いのドクターも数多く
色々な話を聞いたり
調べた中で
ガンでお悩みの方の
お役にたてればと
おもっております。
更に、ガンにならないようにする
予防治療もございます。
ガン治療は本人にとって
大変ツライ治療で
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例え、あなたが余命宣告を受けた
末期ガン患者であったとしてもです。
今から、この療法に関する詳細を
順番にお話していきます。
もし、今あなたが、仮に「絶望」の淵に
立たされていたとしても
どうかご安心ください。
その絶望を大きな「希望」に変える
壮大なプログラムです。
大いに期待してこの先をお読みください。
日本人の部位別のガンの死亡率は
男性 1位 肺ガン
女性 1位 大腸ガン
男性 2位 胃ガン
女性 2位 肺ガン
男性 3位 大腸ガン
女性 3位 胃ガン
男性 4位 肝臓ガン
女性 4位 膵臓ガン
男性 5位 膵臓ガン
女性 5位 乳ガン
男性 6位 前立腺ガン
女性 6位 肝臓ガン
男性 7位 食道ガン
女性 7位 胆のう・胆管ガン
男性 8位 胆のう・胆管ガン
女性 8位 子宮ガン
男性 9位 悪性リンパ種
女性 9位 卵巣ガン
※「日本対ガン協会、ガンの部位別統計」より
この記事ではガンによる
ステージごとの生存率についてや
そのガンの治療方法について
ご紹介していきたいとおもいます。
ガンのステージごとの生存率 ステージごとの治療方法とは
2人に1人はガンといわれる今の時代
ガンの「ステージ」という言葉を
耳にすることも多いとおもいます。
この「ステージ」とは
がんの進行度を表したもので
0~4の5段階に分類されます。
一般的にガンの大きさや
深い箇所に浸潤している
遠隔転移がある場合には
ステージは高くなります。
例えば、ステージ3では
ガン細胞はリンパ液や血液などにのって
病巣部よりも遠く離れた臓器や
リンパ節などに転移している状態です。
そのため病変部位だけでなく
その周辺のリンパ節や組織を
切除するための外科手術が必要です。
ガンの病状をステージ分類することは
治療方針の決定や予後の判断に役立ちます。
但し、ステージ分類は学会が発表しているものであり
ガンは人によって進行度は異なり個人差があるので
あくまでも目安として捉えることが大切です。
ガンを発症したら
「自分はあと何年生きられるのか?」
気になりますよね?
この目安となるのが「5年生存率」です。
5年生存率というのは診断から数えて
5年経過した後に生存している患者の割合を表したものです。
5年という数字ですが、各種ガンにおいて
5年生存した場合その後ガンで死亡する確率が
低くなることが分かっているため
ガンが治る割合として認識する人が多数です。
5年生存率は初期の段階が最も高くて
ガンが進行しステージが上がるにつれて低くなります。
5年生存率はガンの種類によって様々です。
ステージ0や1のガンの生存率とは
ステージ0と呼ばれる段階では
ガン細胞は上皮細胞内に存在し
筋肉層まで達していないのが特徴となります。
ガンは他の臓器などに転移していると
生存率は低くなりますが
ステージ0ではリンパ節などへの転移は
ないためガン細胞が存在している
上皮細胞を切除することで治療は完了します。
ステージ0で早期発見・早期治療が行われれば
生命の危険はほとんどなく
5年生存率は100%といわれています。
次にステージ1と呼ばれる段階です。
ステージ0でガンが上皮細胞に
とどまっていたのに対して
ステージ1では上皮細胞よりも深い筋肉層へ
進行し浸潤範囲の拡大がみられるのが特徴です。
但し、まだリンパ節までは転移がみられず
ステージ0で全てのガンにおける
5年生存率は約92%となっています。
尚、臓器別でみるとステージ1での
5年生存率には幅があることがわかってきます。
胃ガンは97.4%、乳ガンは100%の数値であるのに対して
予後不良な疾患として知られている肝臓ガンでは
ステージ1で全てのガンの中で最も低くて
5年生存率は61.6%とかなり低くなっています。
国立ガン研究センターガン情報サービス
「ガン登録・統計」の2017年に
ガンで死亡した人数のうち
肝臓ガンは男性で第4位
男女合わせた合計数では第5位と
なっていることからも
5年生存率の低さを裏付けております。
肝臓は沈黙の臓器と呼ばれていて
初期段階では症状が出にくいため
発見が遅れてしまい知らずにステージが
進行してしまうケースが多く見られます。
他にも、自覚症状が気になり検査をしたら
知らないうちに肝硬変に移行してしており
肝臓ガンを発症するリスクを高める場合もあります。
肝臓ガンはいかにガンを早期に発見できるかがキーなのです。
ステージ1における肝臓ガンの治療法に関しては
本人の持つ肝臓の機能を踏まえて
ガンの状態にあわせて選択されます。
肝臓の機能がまだ残っていて
肝臓以外の臓器などへの転移がなく
腫瘍の数は1~3個で
大きさは約3cm以内と初期段階であれば
病変部位を切除し焼却する治療法が行われます。
一方で男女合わせて罹患者数の合計が多い大腸ガンの場合は
ステージ0や1では、それぞれ内視鏡での治療が可能です。
内視鏡手術は外科的手術に比べると
身体への負荷が少なく短期間の入院で
治療を受けることができるのが特徴です。
但し、ステージ1でも病変が粘膜下層に
軽度浸潤している状態であれば
内視鏡での治療ができますが
病変が粘膜下層の深いところにまで
浸潤しているものに関しては外科的治療で対応します。
大腸ガンでは便秘や便に血が混じっていたなどの
症状で病院にいき検査をしたら
偶然病気が発見されるというケースもあります。
女性は特に診察を受けることに抵抗がある
あるいは羞恥心などから発見や治療が遅れる傾向にあります。
その間も大腸ガンはじわじわと進行してしまいます。
何か気になる症状があればすぐに
医療機関に相談することが大切です。
今は女性専用外来を設けている病院も多数ありますから
女性も安心して受診できる環境が整っております。
ステージ2のガンの生存率とは
ステージ2と呼ばれる段階では
各種ガンの5年生存率は82.9%となり
ステージ0や1期よりは低くなりますが
生存率は8割を越えています。
一方で、食道ガンの5年生存率は57.3%や
胃ガンの63.9%になるなど
ステージ1から2になるだけで
約30%ほど生存率は一気に下がるものもあります。
食道ガンの約9割以上は
扁平上皮ガンと呼ばれるがんで
このガンは進行スピードが速いが特徴です。
初期の段階では自覚症状に乏しく
食べ物がつかえるような感覚があり
あるいは体重が減ってしまった
などという症状が現れた時点ですでに
ガンが進行してしまっているケースもあります。
食道は解剖学的にみると気管や気管支
肺や心臓などという主要な臓器に近くて
周囲組織への転移や浸潤が
起こりやすいという特徴もあります。
このため多臓器への転移、浸潤のリスクを視野に入れ
食道ガンステージ2では可能ならば手術が選択されます。
手術が難しい場合には化学療法や
放射線療法を組み合わせて治療を実施ていきます。
胃ガンはガンで死亡する人の割合でみると
男性では2番目に女性では3番目に
多いガンとして知られています。
胃ガンも初期症状に乏しく胃炎などと
症状が似ているため定期的な健康診断や
内視鏡検査を受けるといった
検査をすることが重要です。
ステージ1までは早期胃ガンと定義されますが
ステージ2以降は進行胃ガンに分類されています。
ステージ1では内視鏡で病変部位を除去できますが
ステージ2以降は腹腔鏡下での摘出手術か開腹手術が選択されます。
最近は腹腔鏡下での手術が一般的で
開腹手術よりも短い時間で負担も少ない治療が可能です。
手術後は化学療法などの治療を継続していきます。
最近では腫瘍の縮小効果の高い抗ガン剤も登場し
病状や本人の体力などを勘案し最も合うものが選択されます。
大腸ガンの場合もステージ2の段階では
内視鏡的手術の適応が難しく
外科的な治療での切除が選択されます。
手術の場合は病巣部だけでなく
転移のリスクを視野に入れて
栄養血管の根元に存在している
リンパ節まで切除を行います。
ステージ3のガンの生存率とは
ステージ3は、他の組織へのガンの拡大が認められ
リンパ節に転移が及んでいる状態をいいます。
ステージ1、2では外科的治療の適応となりますが
ステージ3になると
手術・薬物療法・化学放射線療法を
全て用いた治療をおこないます。
大腸ガンの場合、ステージ3では
腹腔鏡下手術や開腹手術などの外科治療で対応します。
術後は摘出した病変部位を病理検査などに出して
病理診断の後、薬物治療や放射線治療などが行われます。
各種ガンの5年生存率は、49.7%となり
ステージ2と比べると約30%以上も低い数値に下がります。
食道ガンでは30.8%と
ステージ2から3になると
5年生存率は約25%以上低下し
肺ガンでも同様に
ステージ2から3になると
5年生存率は21.3%に低下しています。
このようにリンパ節へ転移すると
生存率への影響が大きいことがわかります。
女性特有のガンである乳ガンは
ステージ0~2までは95%以上あった生存率も
ステージ3になると80.8%に低下しますが
この段階で治療を受ければまだ間に合う状態です。
乳ガンは近年日本人女性に急増している
ガンのひとつで発症する年齢は
約40~50歳代が多いですが
約20~30歳と若い年齢層の女性にも
みられるようになってきています。
ガンを発見する約8割ほどの女性が
乳房のしこりに気づき受診していますが
乳ガン検診は唯一自己検診可能です。
入浴前後などで鏡をみながら
セルフチェックをする習慣が
早期発見にもつながります。
乳ガンのステージ3では外科的治療の前に
化学療法やホルモン療法
分子標的治療などの薬物療法を施し
その後に、乳房温存術または
乳房切除術がおこなわれます。
摘出部位は病理検査にまわされ
病理診断確定後は再発リスクを考慮して
必要があれば追加の治療がおこなわれます。
同時に薬物療法や化学療法などを継続します。
女性特有のガンのひとつである
子宮頸ガンの5年生存率は
ステージ2で79.2%だったのが
ステージ3になると約64%まで下がります。
子宮頸ガンにおけるステージ3では
ガンの浸潤が骨盤壁にまで達しているか
膣壁の下3分の1に浸潤が
達しているものが該当致します。
ステージ4のガンの生存率とは
ステージ4になると
ガン細胞が血液やリンパに乗って
罹患個所から離れた腹膜や臓器に
転移が見られるようになり
各種ガンの5年生存率は22.2%と極めて低くなります。
臓器別でみると、肝臓や肺、胃などでは
5年生存率が約10%を下回って一桁台になっています。
一方で、乳ガンは38.5%、前立腺ガンは65.9%と
ステージ4でも5年生存率が高いものも存在するのです。
最も5年生存率が低い肺ガンは
女性のガンでの死亡者数第2位にもなっています。
肺ガンがステージ4の段階に達している状態とは
ガン細胞が肺の様々なところに転移し
脳や骨、肝臓などの遠隔転移を認める場合は
胸水が貯留しその中にもガン細胞がみられるのが特徴です。
この段階では外科的手術はもはや困難であり
化学療法や緩和ケアなどによって
少しでもガンの進行スピードを落とし
疼痛や呼吸困難などの症状を改善するための治療がなされます。
肺ガンは早期であれば外科的手術が
適応され完治も期待できるため
早い段階で発見して治療することが望ましいのです。
大腸ガンにおいてはステージ4で
病変部位の切除が可能と判断されれば
外科的手術の適応となります。
体の部位によっては治療困難と
みなされるケースも存在します。
手術や薬物治療、放射線治療、化学療法など
様々な治療法を行っても病状が回復しない場合
疼痛コントロールなど緩和ケアが選択されます。
いわゆる「末期」と同じケアが選択されることとなります。
よく、「ステージ4は末期ということなのか」
と疑問に思う声を聞きますが
ステージ4=末期ではありません。
例えば肝臓や肺にガンの転移がみられる場合は
臓器の完全切除ができるのであれば切除後に
抗ガン剤の併用を行い再発なく過ごせる人もいます。
ステージ4だからといって末期であるとか
治療選択余地がないとは限らないのです。
まとめ
ガンの種類によって様々ですがステージ3までは
まず外科的治療がおこなわれるケースが多くて
ステージ4では抗ガン剤を使用した治療が主となります。
ステージ4でも外科的手術を行うケースもあります。
また同じステージだとしても
ガンの発症部位によって5年生存率や治療方針は異なります。
最近では中高年、高齢者だけでなく
20~30歳代の若年層でも
ガンが増加傾向にあり
子宮頸ガンや乳ガンを
発症する人の割合が増えています。
検査機器の発達やガン検診などで
早期発見・治療が可能なケースが
増えてはいるのですが
この年代は就職、結婚、妊娠、出産、育児など
人生の転機となる生活環境の変化が続く等で
発見が遅れてしまうことも少なくないのです。
発見が遅れてしまえば予後等、その後の人生にも影響を及ぼします。
ガンはいかに早期発見できるかが重要なのです。
例えば大腸ガンでは便潜血検査など
簡易的に検査をし病変の有無を調べることができます。
職場や各自治体によっても検診の内容は
異なりますので一度チェックしてみるといいですね。
ガンの早期発見には個人がいかに意識して
行動できるかが重要でステージ分類についても
よく理解して治療や予後に関する違いを
熟知しておくことが大切になります。
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