ご覧いただきありがとうございます。
「ツカコッコー」です。
カツラ、嫌！
「カツラは蒸れて不快、快適ではない」
「カツラは最低２つは必要だ」
（お出かけ用、普段用）
「カツラは約３年でハゲる」
「カツラは高い」
ＡＧＡ治療、嫌！
「ＡＧＡ治療は高い」
「１００％ではない」
どの方法も嫌だとしたら、
そこで毛髪再生医療はどうでしょうか？
幹細胞を使った再生医療に世界中が注目
なにかと厄介者扱いされてばかりの体脂肪、ですが、
そんな脂肪が薄毛に悩む人たちの
救世主となるかもしれないのです。
脂肪と薄毛治療がどう関係するのか？
その鍵を握るのは脂肪に含まれる
「幹細胞（かんさいぼう）」の存在です。
幹細胞とは、 「新しい血管」 や「新しい脂肪」
「毛髪のもとになる細胞」などに分身することができる万能細胞のことです。
２０１２年に京都大学の山中教授がノーベル賞をとったことで、
一躍有名になったあの「ＩＰＳ細胞」も幹細胞の一種です。
幹細胞が発毛に影響するメカニズム
発毛は、髪の毛をつくる「毛包（もうほう）」
という部分に存在する毛包幹細胞が、
発毛スイッチを入れることで起こります。
そのスイッチを入れる役目をするのが皮下組織に存在する
「脂肪前駆細胞（しぼうぜんくさいぼう）」であることが、
２０１１年アメリカの研究によって発表されました。
この研究から、頭皮の皮下組織にある脂肪が少なく、
脂肪前駆細胞の働きが悪くなっていることが
薄毛の要因のひとつだと考えられております。
そこで、研究者たちが注目したのが、腹部やお尻、
太ももなどから採取した脂肪幹細胞を頭皮に移植し、
脂肪前駆細胞と毛包幹細胞の働きを活性化させるという治療法です。
ひとつは、脂肪には幹細胞が多く含まれているので採取が容易であること。
もうひとつは、由来する細胞に優先的に分身することです。
つまり「脂肪」から抽出した幹細胞は、発毛に必要な
「脂肪前駆細胞」に優先して分化する特徴をもっているためです。
再生医療を用いた薄毛治療
毛髪における再生医療には、「ケラステム」という専用機器を
使って抽出した幹細胞を頭皮に移植するという方法が
採用されています。ケラステムはアメリカで開発され、
やがて、日本とイギリスで共同研究が進み、実用化されました。
そして日本、アメリカ、イギリス、スイス、スペインなどの
５カ国で治療がスタート。
現在、日本でこの治療を受けられるのは数か所だけです。
ケラステムによる再生医療の５つの魅力
１.ＣＥマーク※を取得した確かな安全性であり。
２.施術が１回で済み、何度も通院する必要がない。
３.自分の脂肪を移植するので拒絶反応や副作用がない。
４.プロペシア、ミノキシジルのみの治療に比べて
毛の密度が大きく改善できる。
５.ヘアサイクルの正常化が期待できる。
発毛させるには移植後のアフターケアも重要
幹細胞移植は、採取した脂肪から移植用の成熟脂肪細胞
（すでに脂肪に分化した大人の細胞）と、ケラステムで
抽出した幹細胞を混合させ、それを頭皮に注入する方法で行います。
幹細胞と成熟細胞を注入することで、脂肪前駆細胞が活性化し、
成長因子が分泌されて毛包幹細胞に作用します。
それにより休止期間に入っていた毛髪が成長期に移行し、
発毛を促すというわけでございます。
毛移植後は２〜３週間のタイムラグがありますが、
仕事ができないほどの痛みや腫れはなく、
３ヵ月から半年の間にヘアサイクルが正常化します。
重要なのは、移植された脂肪が生着できるように
血流をよくすること、頭皮の血行をよくするミノキシジルや、
成長因子が含まれる、ＫＩＰスカルプヘアエッセンスなどを
併用するのがおすすめです。
［植毛でも、やはりミノキシジルに頼るのですね］
最近では、市販の育毛剤でも
ミノキシジル入りの物が増えてきましたね。
このミノキシジルですが元々は、
高血圧のお薬で、
抹消の血管拡張薬でした。
血管拡張作用を利用して
頭皮の血流を改善し
毛根に積極的に栄養分を届け
直接的に発毛を促す薬として
今では、育毛剤として
注目されております。
脂肪細胞は３〜１０年の寿命と見なされており、
成熟細胞が死ぬ間際に発するサインを近くにある
幹細胞がキャッチして、脂肪へと分化していくのであります。
幹細胞の数が尽きてきたら補充するこれを
繰り返すことで毛髪は再生されていくはずです。
費用はかなりお高めになりますが、
他の治療で期待どおりの効果が得られなかった方や、
飲み薬に頼りたくない方、
何度も通院することが難しい方には
特に価値の高いこの治療法なので
今後、ますます注目されていくでしょう。
薄毛治療のメリット・デメリットをご紹介！
毛髪再生医療は痛い！高い！
（最近の毛髪再生医療は、痛くない治療もあります）
では、外用薬でも内服薬でもない、
毛髪再生医療はどうでしょうか！？
副作用の心配が少ない、頭皮に直接作用する、
などの理由から非常に注目されています。
毛髪再生医療（HARG療法）のしくみ
毛髪再生医療とは、毛髪の成長を促す成分を
直接頭皮に注射することで薄毛治療をすることです。
毛髪再生医療は高額、痛い、何度も通う必要がある
（最近の毛髪再生医療は、痛くない治療もございます）
毛髪再生医療は、数回にわけて行う必要があり、
総額１００万円以上かかることも少なくありません。
（だいたい平均約３００万円～約５００万円）
しかも、施術は注射ですので、多少なりとも痛みを伴います。
痛みに弱い方や費用を抑えたい方には向かないでしょう。
もっと普及がすすんで、コストパフォーマンスが上がり、
痛みなく治療できるようになるといいのですが、
まだまだ、先のことになりそうであります。
薄毛治療は副作用やデメリットを
よく考慮した上で、取り入れていく方が賢明です。
カツラや増毛と、価格・効果・副作用などをよく比較して、
自分にあった、方法で薄毛対策をしたいとこですね。
毛髪再生医療は高額、痛い、
（最近の毛髪再生医療は、痛くない治療もあります）
何度も通う必要がある。
このような、面倒なことがなくて、
とても高額費用を払うことなく
育毛ができたとしたら
どうですか！？
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最後までご覧いただきありがとうございました。
