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「ツカコッコー」です。

 

 

私は、かつて血糖値が少し高め(HbA1c6.0)で推移していて、

血糖値が少し高い状態を甘くみていて、そのままにしていたら

ある時に急に血糖値が、HbA1c.7にまで上昇させてしまいました。

高血糖状態になった時に、慌てて治療法を探したのが、

糖尿病治療の教育による入院制度でした。

この「糖尿病教育入院」について

ご紹介致します。

 

 

糖尿病が手遅れになる前に病院で合宿!「糖尿病教育入院」とは

糖尿病の「教育入院」について、

聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

糖尿病は進行すると

「糖尿病性神経障害」や「糖尿病性網膜症」などと

いった合併症を起こしてしまうリスクが高くなります。

 

 

そうならないように、「糖尿病教育入院」によって

糖尿病や血糖値のことなどについて

学ぶことは非常に有意義なことなのです。

ここでは、病院で合宿して血糖値についての

いろはを学んでいく「糖尿病教育入院」について、

そのメリットやデメリット、

効果や結果などについて詳しくご紹介していきます。

 

 

「糖尿病教育入院」とは

・糖尿病教育入院の目的

糖尿病の症状の悪化を自力で防ぐ力を養うために、

糖尿病について理解を深めることが目的でございます。

また、入院中は食事療法や運動療法、

インスリン注射などによって膵臓の働きを

回復させていくことなどもおこないます。

 

 

・そもそも糖尿病とは?

血液中にはグルコース(ブドウ糖)という糖が

流れていて私たちの体のエネルギー源となっています。

しかし、糖の濃度(血糖値)が高くなると

人体に有害になってしまうので、

健康な方の体内では膵臓から分泌される

ホルモンであるインスリンの働きによって

血中の糖の濃度が一定に保たれています。

 

 

糖尿病はインスリンの働きが十分でなくなり

血液中のグルコースの濃度が高くなってしまう病気です。

 

 

・糖尿病が進行すると重い合併症の起こるリスクがある

糖尿病により血糖値が高いにもかかわらず

何も対策をせずに放置していると病気は進行します。

血管が傷つき心臓病や失明、足の切断などといった

ことも起こり得る非常に重い合併症を引き起こす可能性があるのです。

また、血糖値が非常に高くなるとそれだけで

昏睡してしまうこともあります。

 

 

・糖尿病は血糖値を自己管理することが大切

糖尿病は一度かかると完治が難しいといわれる病気で、

糖尿病と診断されると血糖値を下げるための治療がはじまります。

そのためにはまず糖尿病という病気について

理解を深め治療を進めていきます。

それと同時に、

血糖値をコントロールしていくことが必要となってきます。

 

 

・教育入院で糖尿病についての理解を深める

教育入院では、通院するだけでは得られない

糖尿病についての詳しい知識を時間を

とってさまざまな専門家から聞くことができます。

糖尿病についての理解を深めることで、

その後の治療がスムーズにおこなえるようになるのです。

 

 

・糖尿病教育入院の対象となる方は?

糖尿病の教育入院では、医師や看護師、

糖尿病療育指導士、管理栄養士、理学療法士などと

いった専門家から糖尿病についての

詳しい話をしっかりと聞くことができます。

そんな教育入院に参加することのできる方は、

以下のような方です。

 

 

・糖尿病を発症した方

もちろん糖尿病を発症した方は

教育入院の対象者となります。

 

 

・血糖値がなかなか下がらない方

糖尿病の治療をしていても

血糖値がなかなか下がらないことがあります。

そのような方も教育入院の対象者となります。

 

 

・自分自身で血糖値のコントロールができない方

食事や運動などに気を配っているつもりでも、

なかなか血糖値のコントロールが

できない方も教育入院の対象となります。

 

 

・健康診断で高血糖を指摘された方

まだ糖尿病を発症していなくても、

健康診断で高血糖を指摘された方は

教育入院の対象者となります

 

 

糖尿病の教育入院中に行われる指導や治療

教育入院中は糖尿病についての理解を深めるとともに、

食事療法や運動療法などによって

インスリンを分泌する膵臓を休めるようにします。

具体的には以下のようなことがおこなわれます。

 

 

・食事療法

糖尿病と診断された方にとって、

食事の管理はとても重要なことでございます。

どのような食事指導が行われるのかは

病院や医師によって異なります。

 

 

例えば、カロリー制限を指導する医療機関では、

適正な体重や一日の摂取エネルギー量を

守るようにして食べ過ぎないように食事量を計算していきます。

入院中の食事はすべて医師の指示により

摂取カロリーが定められます。

できれば自分で料理するのがよいのですが、

どうしても料理ができない方は糖尿病の方向けの

宅配食もあるので、そういう食事の利用を検討することもオススメです。

 

 

・運動療法

運動は血糖値を下げる効果のある有効な手段ですが、

誰にでも同程度の運動で効果が得られるわけではありません。

高齢の方には激しい運動は勧められないですし、

糖尿病省神経障害といった合併症を起こしている場合、

運動が逆効果になるともございます。

教育入院では医師の指示に従って

理学療法士の指導を受けながら、

一人ひとりに合わせた運動療法を

無理のない範囲でおこなっていきます。

 

 

主に、ウォーキングやジョギング、

サイクリングや水泳などといった有酸素運動や

スクワットや腕立て伏せなどといった

「レジスタンス運動」などが推奨されます。

 

 

レジスタンス運動とは筋肉に抵抗

(レジスタンス)をかける動作を

繰り返しおこなう運動であり、

有酸素運動と組み合わせることで

血糖値を低下させる効果が

高くなることが研究により分かっております。

 

 

・内服薬による治療

糖尿病の治療にはさまざまな内服薬が使われますが、

その症状に合わせた薬を医師の指示によって飲みます。

薬によって飲むタイミングが違ったり、

効果の現れ方が違ってきたりします。

 

 

インスリン治療

糖尿病の進行具合によって

体内のインスリンが枯渇している方は

インスリン治療をおこなうこともあります。

退院後は自分で管理しなければならないので、

自分でインスリンを注射することができるように

正しい注射の打ち方の指導を受けます。

 

 

自分で注射するのが初めての方でも、

きちんと指導を受け看護師と何回も練習していくと

退院後も自分でインスリン治療を

続けていくことができるようになります。

 

 

・自分で血糖値を測る

糖尿病の治療では血糖値を下げることをおこないますが、

インスリン治療により体内のインスリン量が

多くなりすぎると血糖値が下がりすぎる低血糖となることがあります。

低血糖が起こると意識障害を起こし倒れてしまうことがあるので、

慎重に注意しなければなりません。

 

 

血糖値をコントロールしていく上で

とても大切なのはこまめに血糖値を測ることです。

しかし、そのたびに医療機関にいくのは

負担が大きいので自分で血糖値を測れるようになることが重要です。

 

 

そのために使用するのが自己血糖測定セットです。

こちらを使うと自分自身で手軽に血糖値を測ることができます。

但し、しっかりと正しい方法で測定しないと

血糖値も正しく測れないので、

教育入院ではこの血糖測定器の

正しい使い方の指導を受けることができます。

 

 

教育入院することのメリット・デメリット

教育入院をすると自分の病気に対する理解を

深めることができるなど様々なメリットがありますが、

もちろんデメリットもあります。

下記に主なメリットとデメリットを記載致します。

 

 

教育入院のメリット

・糖尿病について深く理解できる

教育入院では糖尿病についての詳しい話、

専門家からしっかりと聞くことができるので

糖尿病についての理解を深めることができます。

 

 

・くたくたに弱った臓器を休めることができる

教育入院では医師の指示に従って

糖尿病の方のためのバランスのよい食事をとることができます。

そのことにより弱った臓器を休めることができるのです。

 

 

・退院後の自己管理の方法について知ることができる

糖尿病は一度かかると完治が難しいといわれる病気なので、

入院したからといって糖尿病が治るわけではありません。

退院後も自分で血糖値をコントロールしなければなりません。

そのための自己管理の方法についても知ることができます。

 

 

・糖尿病と長くつき合っていけるモチベーションを保てる

糖尿病は完治しにくい病気と聞くと、

なかなかやる気の出ない方も少なくないでしょう。

教育入院では自分の病気としっかり向きあい

自己管理の方法を知ることができるので、

病気とつき合っていけるモチベーションが保てると思います。

きちんと血糖値をコントロールできたら

通常の生活を送っていくことができるので、

モチベーションを保てるのはとても大切なことです。

 

 

教育入院のデメリット

・時間がかかる

入院ということは通院に比べるとそれなりの時間がかかります。

仕事を休めないなど時間のとれない方もいらっしゃるでしょう。

入院期間は1~2週間くらいのところが多くて

医療機関によって違いもありますが、土日などを使って短期間で

教育入院できるようなプランが用意されているところもあります。

忙しい方は、そういったプランを利用するのもよいでしょう。

 

 

・お金がかかる

入院なので宿泊費や食費などがかかり、

やはり通常の通院よりはお金かかかります。

教育入院は保険が適用されるのですが、

それなりのまとまったお金は必要となるのです。

金額は医療機関によって大きく違いがあり

入院期間や内容によっても異なるので、

興味のある方はまず医療機関に

問い合わせてみることをオススメします。

 

 

どうしても教育入院を利用できない方は

医療機関によって糖尿病教室などといったセミナーを

定期的に開催していることがあるので、

教育セミナーを利用されるのもおすすめです。

 

 

教育入院で得られる効果と期待できる結果

・自分の病気について深く理解できる

教育入院では医師や看護師といった専門家から

糖尿病についての話をきくことができます。

そのことで自分の病気について深く理解することができるので、

よくわからずに何をどうすればよいか

わからないといった不安を解消することができます。

不安を解消し病気としっかり向き合っていけることは

非常に有意義なことです。

 

 

血糖値をコントロールする方法を知ることができる

糖尿病においては自分で血糖値をコントロールすることが大切です。

教育入院では食事療法や運動療法などにより

具体的なコントロールの方法を管理栄養士や

理学療法士などといった専門家と一緒に実践しながら

知ることができるので、退院後も自己管理しやすくなるでしょう。

 

 

弱っていた臓器を休めて機能が改善することもある

教育入院でおこなっていく食事療法や運動療法などで

適正な血糖値を保つことができると

病気により弱っていた臓器を休めることができます。

臓器を休めることで主にインスリンを

分泌する膵臓などの臓器の機能が改善することもあります。

 

 

血糖コントロールが改善してもその後の通院や投薬は必要

教育入院で血糖コントロールが改善してもそれで終わりではありません。

糖尿病は完治が難しいといわれる病気なので、

その後も通院したり薬を服用することが必要になる場合もあります。

 

 

通院や投薬をおこないながら自己管理をしっかりして

病気と上手に付き合っていけたら、症状が改善されて

通常の日常生活が送れるようになることもあるでしょう。

そのためにも、病院で合宿しながら糖尿病について

詳しく知ることのできる教育入院は

糖尿病の方に推奨されるプログラムなのです。

 

 

まとめ

糖尿病は完治が難しいといわれる病気で、

糖尿病と診断されたら

血糖値をコントロールしていくことが必要となります。

自分の病気についての理解を深め

自己管理の方法を知ることのできる教育入院は、

糖尿病の方に推奨されるとてもよいプログラムです。

 

 

但し、入院することになるので

長時間の拘束やまとまった費用がかかったりすることもあり、

どうしても参加できない方もいらっしゃると思います。

 

 

その場合は、医療機関が定期的におこなうこともある

糖尿病教室や糖尿病教育セミナーに参加してみることも検討してください。

 

 

上手に糖尿病と付き合っていくために

主治医と相談しながら教育入院や教育セミナーなどに参加し、

糖尿病についての理解を深め

自己管理をしっかりおこなっていくことは非常に重要なことです。

興味のある方は、ぜひ医療機関に問い合わせてみてみださい。

 

 

 

私の場合は「糖尿病教育入院」は

時間的都合がつかず、出来ませんでしたが、

糖尿病教育入院をせずに血糖値を

奇跡的に下げることができました

 

 

その時の検査結果です ↓↓↓↓↓↓↓↓

HbA1c8.7

半年後にはHbA1c6.4に下がり

更に半年後には、HbA1c6.5になりました。

 

 

私がやったことといえば「プログラム」通りに

食事をほんの少し改善しただけです。

 

 

当時のかかりつけの医師は、食事療法で半年で

血糖値がこんなに下がるなんて

ありえないと言っておりました。

 

 

しかし、

写真の数値を見る限り

紛れもない事実であります。

 

 

本当は、「糖尿病教育入院」でおこなうべきプログラムが

自宅で出来るカリキュラムが凝縮されてございます。

私もこちらのプログラムで、

HbA1c8.7から6.5まで

血糖値を下げることが出来ました。

私と同じように、高血糖で悩み、しかし時間的都合で「糖尿病教育入院」出来ない方に

オススメのプログラムです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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「断糖食で糖尿病を克服!インスリンも薬もやめられた「荒木式」はこちら」

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そして、最新の健康診断結果はこちら  ↓↓↓↓↓↓↓↓

ヘモグロビンA1Cが

一番高い時の8.7から5.9に

グルコースは高いですが、

朝ご飯を食べて健康診断を受けたせいだと思います。

食後血糖値は、ヘモグロビンA1Cと違い

すぐにあらわれます。

 

 

食後血糖値が急激に上がる方は

血糖値スパイクといって

隠れ糖尿病の可能性があり

大変危険な状態です

120くらいなら

血糖値スパイクではありません。

 

 

食後の血糖値が

およそ150を超えると

血糖値スパイクの

可能性があり要注意です

 

 

そして、血糖値が

食後2時間で200以上ある方は

隠れ糖尿病の可能性があります

 

 

今回の検査では、

HbA1cの数値と同様に

中性脂肪や肝臓の数値にも

全く異常はありません

正常範囲内です

継続していい状態であることが

おわかりいただけると思います。

 

 

 

 

「糖尿病教育入院」も出来なくて、食事制限に耐えられない方々、

好きなものを好きなだけ食べながら、それでも血糖値を下げたい方は、

こちらのプログラムがオススメです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

「糖尿病を徹底解説!インスリンも薬もやめられた1日5分で血糖値を改善!」

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糖尿病は、一度発症すると、

なかなか完治するには、

困難な病気でございます。

糖尿病を発症する前に

高血糖状態の時に手遅れにならぬよう

絶対に手を打つべきです

絶対に糖尿病にならないように

ご注意して下さい。