おはようございます。

「ツカコッコー」です。

 

 

 

 

脳疾患・心疾患にならぬように予防しよう

 

 

日本人の死因

第１位はガンで 約２７％すが

第２位の心疾患 約１５％と

第４位の脳血管疾患 約８％を

あわせると約２３％にもなり

第１位のガンにせまる勢いです。

 

 

この背景には密かに進行している

体内の老化が原因です。

それは血管の老化による

「動脈硬化」です。

 

 

老化というと高齢者を

イメージしがちですが

実は３０代の人からでも

軽い動脈硬化が

みうけられるんですよ。

冷えや痛みを感じる方は要注意なんです。

 

 

動脈硬化とはどんな病気なのか

 

階段の昇降時や

普通に歩いているときに

ふくらはぎに痛みや

だるさなどの違和感が

でることがあります。

 

 

しかし、そんな違和感があるのに

放っておくと、筋肉痛のような

痛みの症状がでてきます。

 

 

さすがに、これはおかしいと

整形外科を受診してみたところ

レントゲンを見た医師から

動脈硬化があると告げられて

はじめて動脈硬化と

認識する方がほとんどです。

 

 

判明した病名は

閉塞性動脈硬化症で

このままだと脚の動脈硬化が

原因で脚の切断にも

なりかねないといわれて

ビックリする方もいます。

 

 

動脈硬化の原因とは

 

主に４つの原因があります。

 

１.ＬＤＬコレステロール

 

ＬＤＬ（悪玉）コレステロールが基準値を超えている。

特にＬＤＬ（悪玉）コレステロールは動脈壁に

入りやすくこれが血管の内側に沈着すると

プラークというコブのようなものができて

血管が細くなります。

 

 

２.糖尿病

 

糖尿病とは

血糖値を下げるインスリンの

働きが低下してしまい

血液中のブドウ糖の

濃度が常時高くなるのが糖尿病です。

 

 

糖尿病になると血液中の糖が増えると

活性酸素が増加しこの活性酸素が

血管壁を傷つけます。

すると血管壁にコレステロールが

入りやすくなりプラークが形成されて

動脈硬化になります。

 

 

そして、糖尿病患者の場合

足先などが冷えるように感じます。

こうなったら糖尿病外来を受診して下さい。

単なる冷え性だと思っていると

足が壊死して

最悪足の切断になります。

 

 

更に最悪の場合は失明します。

 

足の壊疽や失明に関する記事は

こちらをお読み下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓ 興味の無い方はスルーして下さい。

恐怖「壊疽」糖尿病が悪化すると 壊疽部の除去最悪は切断となります

 

 

 

３.高血圧

 

高血圧になると

血流の圧力が強くなり

血管壁を傷つけて

結果的に動脈硬化になります。

 

 

高血圧は食事により改善が見込めます。関連する記事は

こちらをお読み下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓ 興味の無い方はスルーして下さい。

高血圧は高血糖と密接な関係が 食事で高血圧を改善する方法とは

 

 

 

４.タバコ

 

タバコは活性酸素が増えるので

活性酸素が血管壁を傷つけて

結果的に動脈硬化になります。

 

 

これら上述した

４つの因子が

重複する方は

「動脈硬化」になっている

可能性が非常に高いです。

 

 

 

そして

脚の血管に動脈硬化が

起こっているということは

全身の血管にも同様に動脈硬化が

起こっていると思われます。

つまり脳梗塞や心筋梗塞に

なる可能性があるのです。

 

 

動脈硬化がある場合

プラークは破れると

修復しようとして

血栓というかさぶたをつくります。

 

 

この血栓がはがれ血流にのり

流れ出て細い血管などで詰まると

脳梗塞や心筋梗塞を発症するのです。

 

 

動脈硬化の予防方法とは

 

最も大切なのは食生活です。

特にＬＤＬコレステロールの

予防法については

青魚や大豆などの

不飽和脂肪酸を摂ることが

いいですね。

 

 

糖尿病の予防法については

食事は野菜から摂ることで

糖の吸収を抑えることができます。

また、糖質をできるだけ

摂取しないことがオススメです。

 

 

適度な運動で動脈硬化予防を

 

そして、重要なのは適度な運動です。

動脈硬化の原因のＬＤＬコレステロール

血糖値、高血圧を改善することができます。

 

 

動脈硬化が悪化したら

 

動脈硬化が悪化してしまい

閉塞性動脈硬化症などになってしまったら

血行再建治療や保存的治療があります。

 

 

保存的治療は

生活習慣を見直して

薬と運動により治療していく方法です。

 

 

血行再建治療とは

手術で血流を増やし治療する方法です。

この治療はカテーテルにより行い

患部に近づくと狭くなった血管に

バルーンを膨らまし血管を拡張します。

そして、広げた血管が狭くならないように

ステントをはめ込みます。

局部麻酔で手術ができるので

患者への負担が少なくて済みます。

 

 

ですから、手術直後に

自らの足で歩いて

部屋のベッドまでいけます。

入院期間も１泊か２泊という

短期間で退院できるのです。

 

 

まとめ

 

知らないうちに動脈硬化が

進行している場合があります。

血糖値、血圧

ＬＤＬコレステロールが

高めの人や

タバコを吸われる方は

特に注意が必要です。

 

 

片方の足や指が冷たかったり

脚やふくらはぎに違和感があったり

痛みがでたならば

すぐに医療機関を受診して下さい。

甘く見ていると

心疾患や、脳疾患を患い

取り返しがつかなくなりますよ。

 

 

そして、高血圧や糖尿病になると

脳出血や脳梗塞だけでなく

大動脈瘤（りゅう）や

大動脈解離（かいり）

といった病気を発症する

可能性がございます。

 

 

いずれの病気も

死に直結しますので

予期せぬ最期に

ならないように

ご注意して下さい。

 

 

 

 

 

そして、高血圧や糖尿病は放っておくと

脳卒中、心筋梗塞や大病を患うなど

後で取り返しのつかないことになります。

そんな重篤なことに、ならないためにも

こちらの記事をお読み下さい。 ↓↓↓↓↓↓↓↓　興味のない方はスルーして下さい。

 

 

 

 

 

 

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