おはようございます。
「ツカコッコー」です。
ヘモグロビンA1c値が高い人の改善法
最近では若い方にも多くなってきた
「糖尿病!」
ストレスや肥満や暴飲暴食などの
ライフスタイルの乱れから起きる
私たちの身近な生活習慣病で
糖尿病は恐ろしい病気です。
糖尿病は、血糖値が高すぎると
尿に糖が出るもので
放っておくと様々な臓器に
合併症が起こる危険性があります。
そして糖尿病は
非常に気づきにくいといわれていて
初期の頃は症状を感じることが無いのです。
糖尿病の疑いがある場合は
空腹時と食後の血糖値を検査して
その数値が基準よりも高いか低いかを確認します。
血糖値と共に検査される数値がHbA1c値で
この数値も糖尿病の診断に深く関わっております。
ヘモグロビンA1c値とは
あまり詳しくない人にとっては
聞き慣れないヘモグロビンA1c値ですが
ヘモグロビンとは血の赤い色素のことで
赤血球に含まれるタンパク質のことをいいます。
そして、体内に酸素を届ける働きをしている
ヘモグロビンにグルコースがくっついたものが
ヘモグロビンA1cです。
このヘモグロビンA1c値の平均寿命は4ヶ月で
この間少しずつブドウ糖と結びつきます。
ヘモグロビンA1c値が高いということは
結びつく糖が多く高血糖であるということになります。
糖尿病の検査でヘモグロビンA1c値の
数値を調べることで
どれだけ糖尿病リスクが高いかわかってきます。
ヘモグロビンA1c値が高いとどうなるのかな
ヘモグロビンA1cの基準は5.8%~6.2%といわれています。
これより高いと高血糖状態が続いていたということになり
糖尿病のリスクが高くなります。
更にこの数値が、8.0%を超えた状態が
長く続くと様々な合併症が起こってきます。
糖尿病の合併症として
足のしびれや神経障害をはじめ
ひどくなるとガンの確立も上がります。
ガンになりたくなかったら
こちらにガンの種類別リンク集を
まとめましたので読んでみて下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓ 興味の無い方はスルーして下さい。
ヘモグロビンA1c値と血糖値の違いですが
血糖値は血液検査をした時の
血糖状態のことを指していて
食事や運動で糖を消費することで
日々変動していきます。
そして、食後に血糖値が急激に
あがることを血糖値スパイクといいます。
血糖値スパイクに関する記事は
こちらをお読み下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓ 興味の無い方はスルーして下さい。
しかし、ヘモグロビンA1c値は
過去3週間~6週間前の血糖状態を
表すので血糖値よりも更に正確な
血糖状態を知ることができるのです。
定期的にヘモグロビンA1c値の検査をして
血糖の異常を早めに見つけて防ぐことがとても大事です。
健康診断などで表記されている
ヘモグロビンA1c値の数値は
日本ではずっとJDS値でしたが
2013年より国際基準であるNGSP値に変更になりました。
それでは、ヘモグロビンA1c値の
段階による症状を確認していきましょう。
1.HbA1c値が6.0~6.9%
この状態が続くと多くの方が
数年以内にHbA1c値が7.0%代になります。
そしてその後は多くの方が
数年で8.0%代以上となります。
すい臓がインスリンを出す量は
年齢とともに落ちていくので
糖尿病と診断された時点ですでに
正常の半分以下に落ちているといわれています。
血糖値が高いほどインスリンを出す力は
加速度的に悪化していき
血糖値がどんどん上がってしまいます。
合併症はまだ少ないのですが
早く治療を要する状態です。
2.HbA1c値が7.0~7.9%
この数値になると
HbA1c値7.4%以上の人は危険です。
食事などで改善できるレベルではありません。
またこのレベルの値になると合併症もすすみます。
主治医の先生に相談し治療に変化がなければ
専門の糖尿病外来を受診しましょう。
3.HbA1c値が8%以上
HbA1c値が8.0%以上は合併症が
すすみやすい状態で非常に危険です。
放っておくと約5年くらいで
両足のしびれがはじまり
やがてひどいと痛みにかわります。
最終的には壊疽し足の切断になります。
更に視力が低下していき
最悪の場合は失明します。
また他にも急に心筋梗塞や脳梗塞になったり
ガンで入院したりするケースも考えられます。
HbA1c値が8.0%以上までになると
仮に症状がなかったとしても
合併症はかなりすすんでいると思われます。
早急に治療を始めないと大変危険な状態です。
足の壊疽や失明に関する記事は
こちらをお読み下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓ 興味の無い方はスルーして下さい。
ヘモグロビンA1c値を下げるには
ヘモグロビンA1c値を下げるには
普段の血糖値を低くすることからはじめます。
理想的なのは、糖質を摂取しない食事指導をしてもらい
専門家の指示に従い正しい食生活と運動を行うことです。
コツコツと1日の平均血糖値を低くしていき
これを1~2ヶ月続けることで
ヘモグロビンA1c値を下げていきます。
普通であれば、約2ヶ月で1%くらい落としていくのが
体に負担がかかりにくく理想的です。
ヘモグロビンA1c値を急激に下げると
血管に衝撃を与えてしまい血管を傷つけ炎症を起こして
出血する場合もあるので気をつけましょう。
また、ヘモグロビンA1c値を下げるポイントは
食後の血糖値をいかに上げないかということです。
食後血糖値を特に注意するようにしていれば
1、2ヶ月の平均血糖値も低いままなので
必ずヘモグロビンA1c値が低い値を
記録することができると思います。
血糖値を上げるのは糖質なので
そのために糖質制限の食事をする=高血糖にならない食後の血糖値の管理が
平均血糖値を下げることにつながり
その結果、ヘモグロビンA1c値を下げることにもつながります。
平均血糖値とHbA1c値が下がれば
糖尿病の悪化を予防することができますね。
食後の血糖値を下げる運動
ヘモグロビンA1cを下げるには
血糖値を低く推移することが重要です。
食後は特に血糖値が上がりやすいので
気をつける必要があります。
血糖値を下げるのに有効な運動が
食後に約30分くらいのウォーキングです。
時間があれば、食後にウォーキングすることを習慣化して
血糖値を正常値の範囲内にしておくのがベストです。
適度な運動習慣は、血糖値を下げるだけでなく
肥満の予防や生活習慣の改善にもつながります。
ウォーキングはコストもかからず
自分の意識改革するだけで手軽にできるので
さっそく実践されてみてはいかがでしょうか?
ヘモグロビンA1c値を下げる食べ方
運動と同時に心がけたいのが食生活の改善です。
毎日の食事に少し気をつけただけで
ヘモグロビンA1c値を正常な数値に戻すことができます。
糖質である炭水化物の過剰摂取は
血糖値を急激に上昇させるので
主食である炭水化物は可能な限り
抑えるように努力しましょう。
そして、食べ過ぎも同様に血糖値を
上げてしまうので要注意です。
糖尿病は、生活習慣病なので
生活の一部である食事を見直せば
糖尿病を予防することが可能です。
内科医も驚いた血糖値を下げたデーターは
こちらをお読み下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓ 興味の無い方はスルーして下さい。
オススメの食べ物、注意すべき食べ物
ポイントは、糖質制限を遵守して
バランスよく続けることです。
これらのルールを守った上で
①~⑤のような血糖値に関して
効果のあるといわれる食べ物を
すすんで摂取していきましょう。
① 野菜
一般的に野菜は積極的に摂ることが
健康に良いといわれております。
但し、野菜も炭水化物の一種ですから糖質を含んでいます。
特に、じゃがいも・大根・ごぼうなどの根菜類や
その他にもトマト・かぼちゃ・たまねぎなどのような野菜には
たっぷり糖質が含まれていますのでオススメできません。
野菜は、あくまでも料理の彩程度に
摂取することをオススメします。
② 納豆
血糖値を下げるビタミンB2や血糖値の上昇を
抑えてインスリンの分泌を活発にしてくれるレシチン
消化吸収をゆっくりにしてくれる
食物繊維などの成分が多く含まれています。
但し、市販されている納豆の多くは
昔のように藁でしっかり発酵させていないものがほとんどで
たくさんの糖質を含んでいるものばかりなので
購入には注意が必要です。
③ するめ
イカの内蔵をとって乾燥させたもので
アルギニンが多く含まれています。
アルギニンとはアミノ酸の一種で
インスリンの分泌を促す作用があります。
これにより血糖値の上昇が穏やかになります。
④かつお節
糖分が細胞と反応して糖になるのを防いでくれる
アンセリン・カルノシンという
抗糖化物質が多く含まれています。
ヘモグロビンA1c値を下げる飲み物
食べ物以外にも、飲み物によって
血糖値の上昇を抑えることが可能です。
ヘモグロビンA1c値の数値が高くて
糖尿病の疑いがある人は、
①~③を参考にしてみて下さい。
① 緑茶・カテキン茶
緑茶に入っている
ポリフェノールの一種であるカテキンは
AGEというタンパク質と糖が結びつく
悪玉物質の発生を抑えて
血糖値の上昇を抑える働きもあります。
② コーヒー
コーヒーに含まれるクロロゲン酸が
血糖値の上昇を抑えるといわれてます。
但し、砂糖やミルクはNGですし
コーヒー豆にも糖質が含まれているので
飲まなくもていい飲み物です。
③ その他
その他にも血糖値の上昇を抑制する。
つまり糖の吸収を抑制する成分はありますが
大事なことは糖質まで摂取しないようにすることです。
血糖値の上昇抑制に効果のある成分のみを抽出して
効率よく摂取することをオススメします。
薬物療法とは
病院で糖尿病と診断されたら治療のために
薬物を使って血糖値とHbA1c値を下げることがあります。
薬は副作用もあるので使用したくない
という方が多いかもしれませんが
かなりの高血糖でHbA1c値が相当高い
という方は薬によって血糖値を下げるのが
有効な場合もございます。
食事療法と両立して薬物療法を行うことで
糖尿病の症状の改善と現状より
悪化しないように対策することが可能です。
たくさんの種類の薬がありますが
病院からは主に下記の①~③が処方されますね。
①α‐グルコシダーゼ阻害薬
グルコバイやベイスンといわれているもので
食後の血糖値の上昇を抑える働きがあります。
食前に飲んでおくと食べたものの
分解や吸収を遅らせてくれるので
血糖値の上昇を防いでくれるのです。
比較的副作用は少ないですが
食べたものの吸収速度を抑えるだけで
結局は全部吸収されるので
あくまでも血糖値の急激な上昇を
抑える働きがある薬になります。
②スルフォニル尿素薬
この種類の代表的な製品名は
ダイアグリコやオイグルコン、アマリール
などといわれているものです。
すい臓を刺激してインスリンの分泌を
高めそれにより血糖値を下げるという作用があります。
よってこの薬は、すい臓がインスリンを
製造する能力がある場合にしか有効でなくて
もし機能が低下している場合は効き目はありません。
また、低血糖の副作用があり
必要以上にお腹が空く副作用があるともいわれています。
これにより過食の方に拍車をかけてしまう恐れがあるため
あまりオススメはできません。
③インスリン抵抗性改善薬
インスリンは出ているが、効果がない場合に
処方されるもので、アクトスといわれています。
この薬の欠点は、とにかく副作用がキツイことで
肝臓に悪い影響を与える場合もあります。
ご紹介した薬はどれも糖尿病の根本治療ではなくて
血糖値の上昇を抑えることが主な目的とされています。
そして薬の使用をやめると
体調がおかしくなることが
多くみられるのも現状です。
薬だけでの治療では限界を感じますね。
漢方の力で治癒する
ヘモグロビンA1c値が高い人に
有効な漢方も存在します。
漢方は人によっては
合う合わないなどの相性もあるので
自分にあったものを色々試しみるのも
いいかもしれませんね。
① 高麗人参
サポニンが血流を促進し血管を強化してくれます。
脂質やコレステロールを減らす効果もあります。
② 鹿角霊芝
β―グルガンを豊富に含み
代謝機能を改善してくれます。
免疫や代謝の活性化を助長してくれます。
③ ステビア
糖質とカロリーを抑えて
インスリンの抵抗性を改善してくれます。
まとめ
糖尿病は症状が進行して合併症が出てしまうと
とてもつらく治療も困難となります。
そのため症状が少ない
初期の段階で対策をすることが重要です。
基本は日々の生活習慣を正して
それを継続していくことが大切です。
血糖値を上昇させる原因となる
糖質を摂取しない食事と
毎日続けられる無理のない運動を
意識しながら生活していきましょう。
ツライと継続するのが難しいので
無理の無い範囲で取り組んで
血糖値を改善していきましょう。
具体的にはどのような
ライフスタイルをしたらいいか
わからない方はこちらをお読み下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓ 興味の無い方はスルーして下さい。
お名前は、本名でなくても、ニックネームでも結構です。
職業、住所、電話番号、記載は任意で構いません。
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