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「ツカコッコー」です。
くも膜下出血とは
くも膜下出血とは、脳の表面でくも膜の下の層を走っている
動脈にできたこぶ(動脈瘤)が破れて、
くも膜の下に出血が広がる病気です。
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血を「脳卒中」と総称しますが、
くも膜下出血は、脳卒中全体の約1割程度です。
しかし、太い血管から出血するために
一般的に、出血の程度が強く、出血量も多いため
他の脳卒中と比べると、生命の危険が高くなります。
(約50%の生存率です)
脳卒中、それぞれの原因と症状
「脳卒中」とは、脳の「血管」がトラブルを起こす病気です。
脳卒中を3つに分類すると、
「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」に分類できます。
原因を簡単に言いますと、
脳梗塞は脳血管が「詰まる」ことにより発症する病気であるのに対して、
脳出血とくも膜下出血は、脳血管が「破れる」ことにより発症します。
脳梗塞と脳出血
脳梗塞は、
「脳のある領域に血液がいかなくなり、
その脳細胞の部分が死んでしまって障害が出る」という病気です。
一方脳出血は、脳の中にある小さな血管が切れて破れてしまい、
そこから出血が起こり脳を破壊して症状があらわれます。
このように、脳梗塞と脳出血はともに、
「脳の中」で起こる病気です。
くも膜下出血
それに対して、くも膜下出血は、脳の表面の血管に脳動脈瘤という
「こぶ」ができてしまい、その「こぶ」が破れて脳の表面に出血する病気です。
出血は脳の表面であるくも膜下に溢れるため、
その出血量が多ければ多いほど脳が圧迫され、
脳が破壊されていくことになります。
つまり、くも膜下出血は脳の内部から出血が起きたわけではないため、
病態上は「外傷」であり「脳挫傷」
(脳の外から出血が起こり、脳を圧迫して、つぶしていくもの)
として脳を破壊します。
くも膜下出血は、再発致します。
一度手術をして生還できたからといって
決して油断の出来ない病気であります。
このように、脳血管の障害の違いによって、
脳卒中は「脳梗塞」と「脳出血」と「くも膜下出血」3つに分類されます。
また、脳卒中は、すぐに治療を開始することがとても重要です。
脳卒中を引き起こさないように高血圧に注意しましょう。
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血と、3つの脳卒中を説明してきました。
これらの病気はすべて、脳の血管がダメージを受けて弱くなり、
トラブルを引き起こしてしまいます。
つまり、脳卒中予防の基礎にある最も大切なことは、
「高血圧の管理」といえるのです。その他、糖尿病や脂質異常症など、
血管に悪い影響を及ぼすような因子が重なることで
脳卒中のリスクが高まります。
これらの要因を持っている人は、
脳卒中を引き起こさないためにも、
しっかりと各自で、病原因を、
コントロールしていくことが、
とても重要です。
高血圧になると、
脳梗塞や脳出血、くも膜下出血だけでなく、
大動脈瘤(りゅう)や
大動脈解離(かいり)といった病気を発症する
可能性がございます。
いずれの病気も
死に直結しますので、
予期せぬ最期にならないように
ご注意して下さい。
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