おはようございます。
「ツカコッコー」です。
私の母は2016年7月22日に
クモ膜下出血のクリッピング方式で
手術をし、なんとか命を落とさずに済みました。
そして、私の母は、実に3回目の
クモ膜下出血の手術を
2018年11月29日に
コイル式で行いました。
5月 13日は手術後の
定期検診のため病院に来ました。
検査結果は良好でした。
良かったです。
読者の方々は自分には関係ないと思っているでしょうが
脳卒中は突然やってきます
※脳卒中とは、脳の血管がトラブルを起こす病気です。
脳卒中は大きく脳出血・脳梗塞・くも膜下出血に分類されます。
脳梗塞は脳血管が「詰まる」のに対して
脳出血とくも膜下出血は脳血管が「破れる」という違いがあります。
脳卒中はがん、心臓病に次いで日本人の死因第3位で
以前と比べれば順位が下がっていますが
患者数はまだ多くて日本人にとって
重大な問題であることには変わりはありません。
ほとんどの方は
自分には全く関係ないと
勘違いされていると思います。
私も母がクモ膜下出血を
発症するまでは
自分たち家族には無縁の
病気と思っておりました。
私の母は
元看護師で体調管理には
特に気をつけていました。
そして、酒、タバコなどは
一切やらない人でした。
まさか母が脳出血になるとは
全く思ってもいませんでした。
でも、クモ膜下出血で倒れました。
しかし、クモ膜下出血で
倒れる目前は
高血糖、高血圧でした。
高血糖、高血圧状態では
脳卒中、心筋梗塞などの
様々な、病気を誘発する
可能性がございます。
そして、一般的に高齢になるほど
血圧値が上がりやすくなることはよく知られています。
「自分は多少血圧が高くても大丈夫」
「これまで元気だったから血圧が高くても問題ない」と
高齢者が高い血圧をそのままにしておくのは危険です。
なぜなら高血圧は脳卒中や心筋梗塞などの病気を
引き起こすきっかけになるからです。
クモ膜下出血とは
クモ膜下出血とは、脳梗塞(脳内の血管が詰まる)とは違い
脳内の血管の破裂や、血管にできたコブが破れることにより
おきる脳出血のことであります。
色々ある脳出血のなかでも、クモ膜下出血は
最も、厄介で、なにより
とても、もの凄く痛いということです。
クモ膜下出血
脳出血の一つ「クモ膜下出血」は
発症すると死亡率が約50%と非常に高く
とても痛くて、とても怖い病気です。
処置が遅れると再出血の危険性もあり、
また後遺障害などのリスクもあります。
10人に1人くらいしか
以前のように体の不自由なく
生活をすることは出来なくなるのです。
私の母も食事トイレお風呂は
自分で出来ますが
食事を作ったり
お掃除したり車を運転すことなどは
出来なくなりました。
また、手術の後遺症で
左目も失明しました。
本当に怖い病気なのです。
それだけに、できるだけ発症しないように
日頃からリスクを下げるための予防が大切です。
クモ膜下出血の予防というと
意外だと感じる方もいるかもしれません。
一般にくも膜下出血は
「なんの前ぶれもなく、突然おこる」
と思われているからです。
しかし最近の調査、研究から
クモ膜下出血には特異的な前触れともいえる
症状がいくつかございます。
また、クモ膜下出血は、女性に多い病気とされ
男性には、少ないように思われています。
ところが実際には、死亡率を比較すると
男性1に対して女性1.26と、大きな差はありません。
(※1)むしろ年代によって男女差がみられ
40歳代、50歳代では男性に多くて
60歳代以降は女性に多くなる病気です。
中年期以降は、誰にでもおこりえる病気だといえます。
病気の特徴や、どんな人に起こりやすいのか
きちんと知ることが重要です。
(※1)JACC Study
(文部科学省の助成による全国レベルの調査研究)による。
10万人当たりの死亡率は
男性19.5人、女性24.6人となっています。
クモ膜下出血の前兆
クモ膜下出血は、脳を包むくも膜の内側の血管で起こる出血です。
多くの場合、血管に動脈瘤(どうみゃくりゅう=コブ)ができ
そこに圧力が加わって破裂することで起こります。
動脈瘤がなぜできるのかは、まだよくわかっていませんが
血管の弱い部分(分岐部など)にできやすい傾向がございます。
くも膜下出血が起こったときの典型的な症状は
激しい頭痛、意識障害、嘔吐等です。
バットやカナヅチで思いっきり殴られたような
といわれるほどの強烈な痛みが突然起こります。
但し、頭痛をほとんど感じない例も少なくありません。
意識障害も、比較的多くみられる症状です。
頭痛もなく、いきなり意識を失う例もあります。
いびきをかいて寝たようになる例もみられます。
そのほか、嘔吐や目の痛み等の症状を経験する人もいます。
但し、こうした症状は、実際にクモ膜下出血を
起こしたときに経験するもので、いわゆる前兆とは異なります。
では、前兆の症状とは、どういうものでしょうか。
その一つは、血圧の乱れです。数日前から
血圧の乱高下を繰り返した後に
クモ膜下出血を起こすことがあることから
血圧の変化には注意が必要です。
(高血圧の方は要注意!)
また、他の原因も考えられるので
血圧が乱高下した場合には早めに受診しましょう。
クモ膜下出血の場合、前段階で動脈瘤から少量の出血があったり
動脈瘤が神経を圧迫したりして、軽度の症状がみられることがあります。
その場合よく経験するのが、突然の急激な頭痛です。
頭痛の程度は人によって異なりますが
経験する人が多いので、警告頭痛とも呼ばれます。
そのほか、目の異常、瞼が下がる、かすんで見える
物が二重に見えることもあります。
目眩や吐き気をもようす人もおられます。
頭の中がボーっとする方や
頭の違和感を感じる方もおられます。
こうした症状は、しばらくすると
なおってしまいます。
ところが、その数日後に
大きな発作を起こすことが少なくありません。
原因がわからない場合には
早めに病院で受診することが
発症の予防につながります。
もし発症したら
経験したことがない強烈な頭痛におそわれたら
迷わず救急車を呼びましょう。
意識を失いそうなときは、周囲の人に助けを求めます。
クモ膜下出血は緊急を要する病気で
放置していると、再出血を起こし
最悪の事態になりかねません。
前兆のような軽い症状の場合でも
なかなか治まらないと
引き続いて大きな発作を起こすことがあります。
頭の中で、何か異様なことが起こっていると感じたら
すぐに病院を受診するか、救急車を呼ぶことが大切です。
私の母も、クモ膜下出血を発症する前は
高血糖、高血圧でした。
皆さん、糖尿病や高血圧に
ならないように気をつけて下さい。
高血圧や糖尿病になると
脳出血や脳梗塞だけでなく
大動脈瘤(りゅう)や
大動脈解離(かいり)
といった病気を発症する
可能性がございます。
いずれの病気も
死に直結しますので
予期せぬ最期にならないように
ご注意して下さい。
そして、高血圧や糖尿病は放っておくと脳卒中や大病を患うなど
後で取り返しのつかないことになります。
そんな大変なことに、ならないためにもこちらの記事をお読み下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓
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